2016.03.07
スタッフブログ
冬の絶景、フップシ岳へ
みなさまこんばんはkeikoです。
冬の定番のフップシ岳は温泉街からも毎日眺める身近なお山です。
ということで今年も行ってきました(^^)
先日の大雪でラッセル覚悟でしたが、さすがに斜面のラッセルは大変でした。
お車で温泉街から10分ほど足寄峠から登り始めます。
最初は動物たちの足跡が雪面を行き交っているのですが、斜面がきつくなると動物の痕跡は見ることができなくなります。
交代でラッセルをしますが、交代の間隔が早くなっていきます。
標高が上がるごとに変わる植生もフップシの見所。フップシとはアイヌ語でトドマツの多い所という意味ですが、なぜか上部はアカエゾマツがほとんどです。しかし最上部のアカエゾマツの木肌あまり赤く見えないのです。私もパッと見、あれ?って思いましたもの。ということでもしかするとトドマツに見えたのか昔はトドマツ林だったのか疑問が深まりました。
いずれにしても美しいアカエゾマツの純林。斜度とのバランスが感動ものです。
樹氷のデコレーションでお見事の絶景。
辛いラッセルを励ましてくれています。
どれくらい九十九折の道を交互に作って登ったのだろう・・・とうとう斜面の向こうに空が見えた。
ヤッター(^^)到着ですよ~ 今年も素晴らしい樹氷の山頭部。
フップシ岳(1,225m)今年も来ることができました~ 感謝感謝。
ここから見る阿寒湖とは西側の尻駒別湾が隠れるとこなく見えて、本当に阿寒湖を一望している感があります。
あんまり天気が良いので、のんびりお昼を取って、のんびり撮影。「いいお山だなぁ~」
もちろんフップシ岳と言えば下りもお楽しみ♪(ブログ読者の方はご存知ですよね)
三角錐を気持ちよくソリ滑りします。
背中に雪が入って冷たかったのが反省(^^;
下りの途中で森の奥から複数の人の声「ん?」フップシで登山者に会ったことがないからちょっとびっくり。でも楽しそうに登っているみたい。
登りに歩いたコースに合流すると立派な道にしてくれていました。こうゆうのって深雪の時はお互い感謝です。
冬限定の特別な展望台、フップシ岳。やみつきになる面白さがこの山にはあります。
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko
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