2013.10.17
スタッフブログ
台風一過
みなさまこんばんはkeikoです。
♪今は~もう秋~ っという鼻歌は一夜にして消えました。秋の嵐は13cmも雪を積もらせて風と共に走り去っていった。それでも・・・いやそれだからこそ早朝5時半、冬服をたっぷりと着込んで撮影に出かける。
真っ白な雄阿寒岳を期待して白湯山展望台へ向かうため、フレベツ林道へ入る。結構雪積もっているなと折れた枝を避けながら進んだが途中で挫折。ここで無理をしてもしようがないので、戻って湖岸の硫黄山川でご来光を待つ。(ここもご来光のおすすめスポットなんですよ~)
気温零℃。寒いはずなのにカメラ愛好家達は寒さも忘れて湖をじゃぶじゃぶ移動。「すごーい!すごーい!」と私が叫ぶと隣でも「すごい!すごい!」と同行者が夢中でシャッターを切っていた。
雄阿寒岳の山頂にかかる雲は刻々と色味を変え、まるで噴煙をあげているかのような躍動。この特別な時間は、朝と夕のごく限られた一刻でしかない。
ガーガーと乾いた鳴き声が聞こえた。「白鳥だ!」
残念ながらやきとりは撮れなかったけど、硫黄山は朝撮にはいい場所です。どちらを向いても絵になる景色。素晴らしい!
冬のはじめまで硫黄山川撮影はおすすめです。
続いて場所を移して、阿寒川へ。同行者のテンションは早々から上がりぱなしに!
流水の魔術師の紅葉阿寒川写真はとっても素敵でしたよ~ 本当にいつも素敵なお写真をたくさん撮影して下さってありがとうございます。
それにしてもこんな朝ってあるんだろうか!とうくらいのスペシャル。紅葉と雪と青空・・・二度とない絶景に夢中になる。
同行者はキャノン5D系という風景写真の王道カメラですが、「(ニコン)D300のシャッター音はいいよねー!」と褒めていただく!
カワガラスが下流から上流へと行ったり来たり慌ただしく飛び回る。
川岸の紅葉に徐々に朝陽が差し込みはじめると、途端に森が立体になる。
雪の道に散りばめられた色葉、こんなことを一晩で森中にやってのけるなんて・・・
さて今日の朝ごはんは温泉エコめし。
温泉で温めた茶碗蒸しを足湯に入りながらの朝食。
これも山の中の贅沢です(^^)
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko