2013.09.21
スタッフブログ
大雪山大秋遊 裾合平編
みなさまこんばんはkeikoです。
9月の連休第二弾スタート!ということで今日もたくさんのお客様にご宿泊いただいております。この週末は久しぶりにお天気が安定しそうです。やっぱり晴れて欲しいですよね~
では引き続き大雪山をどうぞ!旭岳の裏旭キャンプ指定地への下りは、雪の上を滑りながらだった。先ほどまでの往来もここにはなく、冷たい雲が流れたり晴れたりが目まぐるしく繰り返される。
「なんでこんな素晴らしいところに人がいないんだ!」と同行者は何度も繰り返す。
それにしてもまた新しい大雪山の姿を目の当たりにしてテンション上がってウキウキと歩く。旭岳の登りはいつも通り「・・・登山はいやだ・・・下山がいい凹」とぼやき続けていたのに下りになると俄然猛進。「山サイコー!」とか叫びそうないきおい(汗)
それでは続きをどうぞ!
テンポよく歩き、コースタイムを短縮していく。分岐まで来ると懐かしいお鉢のルートがあらわれた。間宮岳へ着いた頃には雲の中だったが、見慣れたルート上にいると安心する。
「っていうか・・・間宮岳で晴れていたことないかも・・・汗」
夏のお花の時期に3回お鉢巡りをしたが、ここから北鎮岳辺りまではガスっていることが多い。午後になると冷たい雲が中岳の上をお鉢にむかって滝のように流れることがある。
雲と風の中、中岳分岐から裾合平へ向かう。ここからも初ルートでウキウキです。
雨よりまし雨よりましと前向き発言。こうゆう景色って多いな私(汗)
中岳温泉に着いた、硫黄のにおいがするこじんまりした湯船。
先客が3人ほど足湯を楽しんでいた。久しぶりに人に会ったような気がして嬉しかった。
温泉そばにはなにやら怪しげなまりも風の生き物が・・・ 何じゃこれー!!
中岳温泉を過ぎると少し雲が流れはじめた。
光が射せば素晴らしい紅葉も映えたことだろう・・・とちょっと残念。
それにしても裾合平は素晴らしいところのようだ。チングルマの綿毛の大群生地、当麻岳直下からの紅葉は広大に広がり、これぞ大雪山の秋と感心する。足りないのは太陽さん・・・しっとりと濡れた紅葉に立体感はなかった。う~んロケハンだな・・・
そんなにいっぱいいいところを見せてはくれないのがお山。次回への楽しみと致しましょう。
裾合平ではのんびり写真や休憩をとりながら、ロープウェイ姿見の駅に午後4時過ぎに到着。おつかれさまでした!(^^)
「どうしてこんな素晴らしいところに人が少ないんだ!本州だったら・・・」と同行者はまだ納得いかない様子。「だからいいんじゃない?」と思う。北海道には高尾山のようなお山はないのよ・・・
最高峰でたかだか2,200mと思われる北海道の山、高緯度のため1,000mは本州より高いと言われています。3,200mの気象。秋ではなくもう冬。これからお出かけの方は暖かい恰好でお楽しみくださいませ。
ロープウェイでは5合目から下の紅葉がお楽しみいただけます。こちらはまだまだ間に合いますよ~
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko