2014.02.06
スタッフブログ
益荒男
みなさまこんばんはkeikoです。
こちらは昨日の早暁、阿寒湖氷上の撮影。
雄阿寒岳の山頭部は薄らと雲をかぶっておりました。氷点下15℃、いつもの朝よりは暖かいのでしょうが・・・ずっと氷上で夜明けを待っているとさすがに冷えてきました。眠たいから軽くぼんやり横になって日の出を待った。広大な雪原の中にぽつりといる自分。う~む(汗) ケラ類のドラミングが寒空に鳴り響いた。
ズドーンと氷下の裂音が何度かすぐ傍を走り抜けていくと、寒さではなく身ぶるいがした。雪が少ない今年、まだまだいつもと違う阿寒湖を体験できます。
ようよう明けゆく東の空は刻々と雲を染め上げていた。
そうこれが見たくて寒い中佇んでいたんです。本当は誰にでも見ることが許された景色。特別ではない日常、しかし見に行かなければ見ることはできない。
明日の朝はどんなだろう。みなさまのご覧になられる朝はどんなでしょう。
さて今日は「keikoさんいますか」とお客様が訪ねてきてくださいました。「ツーリングの参考にブログを見ました。」とお客様。てっきり・・・夏の計画かと思いましたら、本当に今日のご予約。もしかして車で旅行することもツーリングと言うのかなと自己判断しましたら、見事にバイクでお越しになられました!「凄いですお客様!」 しかも!昨日は四角い太陽を見るためにキャンプ(テント泊)。もう脱帽です(汗)
いろいろとお話をお伺いしている中で、防寒対策の話題で盛り上がりました。寝袋や靴や手袋の話題は極寒を体験してみないと分からないこともあります。4、50kmで疾走するバイク、体感温度は氷点下40℃にもなりましょう。保温、耐風では足りない熱を補わなければなりませんがホットカイロも役に立たないとか・・・それなのに「冬のツリーングまったく問題ないですよ~ ぜひ、すすめてください・・・」という益荒男(ますらお)4人衆に感服いたしました。
阿寒湖でワカサギ釣りも楽しまれ、冬華美もご覧になられました。まだまだ阿寒の魅力をお伝えできなかったのが残念でしたが、またのご来館を他のスタッフ共々お待ち申し上げております。
みなさまの応援で私もブログを書く元気をいただいております!一人でも多くの方が阿寒湖に興味を持って訪ねて来ていただけるように、微力の日々を重ねて参りたいと存じます。明日、阿寒湖に来るのはそう「あなたですよ(^^)」
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko