2014.03.13
スタッフブログ
冬山のPARTY
みなさまこんばんはkeikoです。
夜になり雪が降ってきた阿寒湖。雪は辺りの音を吸い込むように静かに積もります。冬のイベント阿寒湖氷上フェスティバルもいよいよ16日(日)までの開催となりました。まだ冬華美をご覧になっていない方やあったまりもひ~とを飲んでいらっしゃらない方は、ぜひ阿寒湖氷上へ!お待ちしておりま~す!
さて冬も山へ行くことが多い私、正しくは冬の方が山に行く・・・ですが、冬山の良いところを今日はご紹介いたしましょう。
冬山の長所 ・虫がいない(ダニ・蜂・アブ・蚊・蜘蛛など) 50%
・熊がいない 5%
・景色が素晴らしい 30%
・仲間との連帯感がある 15%
私は虫が苦手なので冬は安心。熊は夏にいても気が付かないので・・・ 冬景色はもう圧巻でどこに行っても絶景になります。
では仲間との連帯感とは?冬には登山道と呼ばれるものは雪でうまっております。そこを通る際必要となるのがラッセルです。先頭はスノーシューを履いても沈み、2、30cmも沈むと相当の抵抗となります。そこが平地ならいざ知らず斜面となると一足が辛くなることもしばしば・・・ そんな時は交互に先頭を変わり、疲れた人が後ろになり順番に休みます。
後ろから「そろそろ代わろうか」と言ってもらえるととても嬉しかったり、疲れているけどみんなのためにもう少し頑張ろうと思う人がいたり・・・ 一人がみんなのために・・・という気持ちになります。
そしていよいよ絶景が近づきます。
トラバースや直登を繰り返して、3歩上がって1歩滑り落ちても斜面の終わりをみんなで目指します。「(自分では写真を撮るどころじゃないので)keikoさん写真撮っておいてください」とか「keikoさんは後でブログを書きますから登山中の言動は気を付けてください(笑)」とかも言われます(汗)(汗)
そして目的地(山頂)に到着!
やったー! 登りの辛さも頂上のスペースも感動も全てを分け合ってここにいる。体育会系の境地ですよね。文系の私には乏しかった感動。素晴らしい!
そして一緒にご飯を食べる。笑いと笑顔が溢れる心温かなひととき・・・
この日はちゃんぽんと餅入りたまご雑炊を作りました。温かい食事を食べるためには持ち物が増えます。それもみんなが分け合って運んでくれます。感謝感謝。
ご飯も分け合って絶景も分け合って・・・ これが冬のPARTY!
一人ではここへは到達できなかったはず、心が折れそうになった時、ラッセルで足が辛くなった時、仲間がいたから成し得たこと。Great thanks!
みなさま冬も山へ行きましょう!(^^)
阿寒湖前田一歩園財団さんの森を歩くイベントがありますよ~
くわしくはこちら 普段なかなか立ち入ることができない場所のスノーハイクです♪
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko