2014.06.11
スタッフブログ
6月の阿寒湖
みなさまこんばんはkeikoです。
最近細雨(さいう)の阿寒湖。新緑はさらに鮮やかです。
さてこんな日々が続くと思い出して口ずさむ歌があります。歌と申しましても詩歌の方です。
霧雨かかる 唐松の 萌木の芽立ち ついばむか
産毛の小鳥 声(ね)も細く 見知らぬ春を 見て鳴けり
北原白秋です。春ではありませんが、若葉と小鳥・・・良い頃合いです。
阿寒湖にもわずかですがカラマツがあります。国道241号線と240号線の三叉路にカラマツがあることにお気づきになりましたでしょうか?阿寒の森の中では新しい命たちも育まれていることでしょう。
口ずさんでいただくとテンポの良さにお気づきになるはずです。ぜひ森を歩きながら声に出していただきたいですね。
最近写真を撮っていないので、数年前に撮った6月の朝の1枚。
6月の葦はまだまだ短くてなよなよと華奢です。
そんな水辺に早朝、静かに佇む。
雄阿寒岳が影を映します。東の空が駆け足で橙色に燃えだします。
ちょっと逆立ちしたらこんな世界がありました。
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko