2016.02.03
スタッフブログ
冬も雌阿寒岳と雄阿寒岳
みなさまこんばんはkeikoです。
今年は氷華の当たり年です。寒い日が続くおかげでフロストフラワーや霧氷が綺麗です♪
そして2月1日から連夜開催中の阿寒湖氷上フェスティバル冬華美も寒空に大きく開いておりますよ~
さて冬が大好きな私、もちろん冬の山や森へ行くのが楽しみ♪
中でも雌阿寒岳と雄阿寒岳は阿寒を代表するお山。
やっぱり冬シーズンになると登りたくなるのです(^^)
ということで1月にどちらも行ってくることができました。
先ずは冬に何度も登る、雌阿寒岳へ。高機能スノーシューで登れるとこまでが希望の山写友達、写真を撮りたい所がいっぱいでなかなか進めません。
見事なアカエソ松の純林、夏とは違う趣きと静寂に包まれています。
青と白の世界に魅せられた友人達。ここではすべてが画になります。
「やっぱり斜面は怖いね~」と言いながらも「来年はアイゼン持ってくるから頂上ね!」と笑み。
雌阿寒岳は今年は雪が少なくて、ハイマツがたっぷり起き上がっていたのには驚きました。
さて大雪のあと、続いての阿寒の山、雄阿寒岳へ。
登ったことのある方はご存知かと思いますが、夏でも辛い山。もちろん冬になっても辛いのよ(涙)
のっけから登ります。そして登ります。登ります。登ります。
樹林帯が長い雄阿寒岳、展望が期待できるのは6合目以上(6合目といっても一般的な山にすると8.5合目位)あんまり似たような景色が続くので分からなくなってきます。
この間のラッセルが大変なので、3人以上がおすすめです。
針葉樹がなくなり、ダケカンバ林になると6合目、ここまで来るまでに毎度何度も心が折れます。
今回は初雄阿寒岳のメンバーが頑張ってくれて助かりました。
7合目の斜面、こちらも今年は雪が少な目です。
こんな斜面をみるとわくわくしちゃいますが、登っている時は真剣です(汗)
阿寒湖近ーい(^^) さすがの絶景雄阿寒岳!
「やったー!」と背中で言っている。ここまで一緒にきた仲間に感謝感謝です。
やっぱり同じく辛い思いをして登ってくるなら冬がいいなぁ~
「もう二度と雄阿寒登らない」って思うのですが、時間が経つとまた行きたくなるんですよね。
冬の雌阿寒岳は登る方が増えてきていますが、雄阿寒岳は冬の雌阿寒岳の2倍の行程とお考えくださいませ。
楽しい登山となるように体調と時間には余裕を持ってのぞみたいですね。
3月の方が日脚も伸びるので雄阿寒岳にはおすすめかもしれません。
今日もご訪問いただいたお一人お一人に感謝いたします。
『ありがとうございます。』
北海道釧路市阿寒湖温泉ニュー阿寒ホテル keiko
☆阿寒湖氷上フェスティバル2/1~3/13迄連夜開催中☆